2014年2月11日の記事

節分メニュー













☆節分メニュー☆彡
・ベリーショートな恵方巻き(左下)
・金頭入りヒカド(右下)
・紅白なます(左上)
・ヒロウズ(上中央)
・くじら本皮の酢味噌和え(右上)
(中央下は刺身醤油)

<金頭入りヒカド>
南蛮の煮込みをまねて作った、長崎風のシチューです。
シチューのとろみの代わりに、さつまいもをおろして使います。
小さく四角に切ったお野菜や魚の切り身などが入っています。
この魚の切り身のところに「金頭」を使いました。
店頭に並ぶのはこの日だけのように思うのですが。
一般的には金頭は煮付けにします。
長崎では「ガッツ」ともよばれる「金頭(かながしら)」という赤い魚です。
その名前から、お金が貯まるようにとの願いが込められています。

<ヒロウズ>
がんもどきの元祖といわれるお料理です。
あっさりした、だし汁でいただきます。

<紅白なます>
本来は「赤大根のなます」なのですが、赤大根が見当たら無かったので、普通の大根と人参を使いました。
赤大根を鬼の腕に見立て、たくましく育ちますようにとの願いが込められています。

<クジラ>
節分は新しい季節が始まる節目であり、お正月のような意味合いもあります。
大晦日や節分には、大きなものを食べて新年を迎えると縁起がよいとのことから、
長崎ではクジラを食べる風習があるそうです。
今回は本皮の酢味噌和えを用意しました。